ハンス・バーガー協会2026年度
『総会』及び『保護者会』
2026年6月25日
2026年6月25日岩沼市民会館 中ホールにてハンス・バーガー協会2026年度『総会』が執り行われました。始めに開会の挨拶、続いて国井陽介による理事長挨拶が行われました。今年度総会にて理事長を退任することについて、後任の理事長に庄司弘副理事長を指名されることの報告がありました。また、新グループホーム『フレーデ』についての思いもお話になりました。
続いて、残念ながら今年度総会に参加することが叶わなかった医療法人ベーテル理事長曽我孝志先生に代わりまして、てんかん専門病院ベーテルより神経心理士 阿部佑磨さんに来ていただき、お話をしていただきました。阿部さんからは、ハンス・バーガー協会を取り巻く環境・現状と課題について、変わらぬてんかん問題について、原点に立ち戻り考えることについて、次の段階に進むために何が必要かについて話をされ、最後にハンス・バーガー協会 リーチェ 各グループホームと今までバラバラに利用者さんを支えてきたという現状があると指摘がありました。しかし、これからは所属するすべての方々が同じ支援者であり、同じ権利があり、利用者さんやご家族と常に連絡や連携が取れ誰もが柔軟に対応できるような組織になれるよう切に願い、今後とも可能な限りお力添えしていきたいという思いをお話しされていました。
次に議長の選出が行われ、審議事項第一号議案2025年度事業報告及び決算書について。第二号議案2025年度監査報告。第三号議案2026年度事業計画及び予算書について。これらの報告が行われました。最後に閉会の挨拶が行われ、滞りなく『総会』が終了しました。
続きまして、ハンス・バーガー協会保護者会が行われ、開会の挨拶を忠地美恵子さん(忠地久実さん母)、保護者代表の挨拶を佐藤丈夫さん(佐藤いずみさん父)に行っていただきました。お二人とも、これからのハンス・バーガー協会がより良い生活環境になることとご家族である利用者の皆様が幸せに生活ができるよう願い協力していきたいという思いをお話しされていました。
次に理事の紹介が行われ、今年度で退任される理事長 国井陽介、その後任である副理事長 庄司弘、理事 佐藤丈夫、理事 東海林一彦、理事 高橋章 、監事 小林秀明、が順に挨拶を行いました。
その後、佐藤勝彦さん(佐藤涼さん父)による乾杯が行われ、会食がスタートしました。会食で出されましたお食事は、リーチェ厨房スタッフが早朝から準備した豪華なお弁当が用意され、皆様食事を楽しんでおられました。会食中に新グループホーム『フレーデ』の紹介が行われ、ハンス・バーガー協会 佐藤麻理より写真スライドに合わせて説明が行われました。
続きまして、グループホーム利用者さんの紹介がスライド写真とともに行われました。前年度総会より新しく入所されたメンバー、首藤浩之さん、荒川麻利子さん、目黒圭さん、島貫忍さん、高橋英二さん、による自己紹介も行われました。次に、一年の思い出を振り返るスライドが音楽とともに流されました。スライドでは、一年間に行われた行事での風景や利用者の皆さんが笑顔で過ごされた楽しそうな様子などの写真が流されました。皆様は食事をしながら、一年の思い出を楽しそうに振り返っていました。続いて、スタッフ紹介が行われた後、会食も終了し保護者会閉会の挨拶を佐藤真澄さん(佐藤眞弓さん姉)に行っていただきました。保護者会終了後、保護者の皆様には残っていただき、保護者懇談会が行われました。
保護者懇談会では、新理事長・前理事長の挨拶から始まり、保護者の方々の自己紹介が行われ、新グループホーム『フレーデ』の完成報告がありました。次に、これまで積み立ててきた保護者会費の報告とその活用方法について話し合いが行われました。最後に、
新理事長 庄司弘より今後のハンス・バーガー協会の方向性について、保護者の皆様に説明がありました。
保護者懇談会終了後、リーチェ畑班メンバーが大事に育て収穫した野菜や創作班メンバーが一生懸命作った手芸品の販売が行われ、保護者の方々も楽しそうにいろいろと見て回り購入されていました。販売終了後に、新グループホーム『フレーデ』の施設内見学が行われ、本日の全てのスケジュールが終了しました。皆様ご協力ありがとうございました。
来年度の『総会』では、よりよい報告と成長したハンス・バーガー協会をお見せできるよう努めていきたいと思います。
ハンス・バーガー協会
生活支援員 新里 悟
新理事長 スタッフ会議スピーチ内容
2026年7月1日
・新理事長として就任の経緯と今後の方針について詳細に説明しました。
前理事長が80歳を区切りに退任したことを受け、地震が理事長職を引き受けることになったが、毎日の出勤は困難であり、現在経営している会社の息子への引き継ぎを約1年かけて完了予定であることを話しました。
・ハンス・バーガー協会との関わりについて、以前からベーテル病院の先生方との交流があり、前理事長の国井さんから夕べの集いへの参加を促されたことがきっかけとなった。夕べの集いでのSpeak outの話に感銘を受け、困っている人たちを支援する必要な組織であると認識したことを説明しました。
・組織の変遷について、発足当時と現在では規模が大幅に異なることを指摘した。初代理事長森さん、次の鈴木さんの後、鈴木さんから理事長就任の打診があったが、会社経営との両立が困難として国井さんに理事長職をお願いし、十数年間その体制が続いていたことを振り返りました。
・現在の組織課題として、規模拡大に伴う職員数の不足、職員の待遇改善や福利厚生の遅れを認識していることを表明した。改革の必要性を感じており、第一段階として給与面での処遇改善に着手したが、現状には満足していないことを伝えました。
・特に世話人の労働環境について、人員不足による長時間労働と残業時間の改善が急務であることを強調した。ただし、残業時間を急激に削減すると収入減少につながるため、現在働いている世話人への配慮も必要であり、段階的な正常化が必要であることを説明した。
・改善プロセスについて、理事だけでなく現場で実際に作業している職員の意見を重視し、協働での改善案策定を重要視することを表明した。現場を知らない人間だけでは適切な改善はできないとの認識を示した。
・今後の参加方針として、可能な限り職員会議への出席を増やし、職員との直接対話の機会を設けたいとの意向を示した。また、ベーテル病院との連携について、ベーテル病院 阿部佑磨さんの協力を得ながら意思疎通の改善を図る必要があることを伝えました。
ときおり冗談を交えてスタッフを和ませるなどの新理事長の楽しい一面も見せながら、最後に「やることはいっぱいあります。今考えている、感じている部分、その部分を一つ一つ改善をしていくのに、どんな方法があるのかというのを皆さんと考えたい。私とか役員さんだけ、理事だけで考えていくわけではないので、実際の行動作業をされているのは皆さんなので、皆さんの意見と改善案を出してもらわないことには、その現場を知らない人間が改善できるというふうな思いではなく、皆さんと一緒に改善していけるというところを見出していきたいというところで考えております。」と、スピーチを締めくくりました。
ハンス・バーガー協会
生活支援員 新里 悟
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